微生物発酵完全栄養素肥料について
MFF     Microbe Farment Fartilizer

★タイ洋蘭通販サイト★    ★問合せ★
植物と微生物の関係
植物は動物のように移動しながら餌を捜すことはできません。一箇所に固定して数百年も数千年も成育しています。同じ場所から養分を吸収し続けいると周辺に養分が無くなり成育出来なくなるはづですが、自然界の植物は毎年花を咲かせ、巨木ですら旺盛に成育しています。

これは微生物と共生しているからなのです。植物の葉面で生成される高栄養の光合成産物の20%程もの量を根や株全体から微生物を養うために分泌します。微生物はこの栄養物を求め植物の周囲に集まってきます。この時、微生物の体がマイナス、肥料分はプラスの電気を帯びており、微生物の体に肥料分を付けて集まってきます。これで根の届かない遠方の肥料分を吸収できます。

微生物は植物が分泌する栄養物等を餌に増殖していきます。微生物の寿命は数十分程度で世代交代を繰り返します。植物の周囲には微生物の死骸が堆積することになります。この死骸と微生物の排泄物には植物の生育に必要な栄養素全てが含まれています。
植物の生育を調節する植物ホルモン、全てのビタミン、アミノ酸、有機酸、酵素、各種金属元素等が含まれています。植物→草食動物→肉食動物の食物連鎖で微生物が出発点なのです。


 
病気発生のメカニズム
植物の分泌物を求めて集まるのは植物と共生するものだけでなく病原菌も集まってきます。しかし共生する微生物は勢力が強く病原菌は増殖できません。有用微生物は勢力は強いが、増殖力が弱い性質を持っています。何らかの原因で有用共生微生物の密度が減少すると、病原菌は爆発的に増殖し、植物体内に食い込み植物を傷めてしまいます。即ち病気を発生してしまいます。栽培で殺菌剤を多様しても直ぐに又病気が発生するのはこれが原因しています。
有用微生物の中に抗生物質を生成するストレプト・ミセス菌が居ます。この菌は好んで病原菌を餌にしますのでこの菌の密度が高いと病原菌は近寄りません。即ち病気発生を抑えることができます。この菌は土の臭いがします。土の臭いがする所にはこの菌が多く存在します。

 
化成肥料
近年の栽培には化成肥料が多用されています。化成肥料は微生物の餌にはなりません。従って植物の周囲に共生する微生物の密度が減少します。即ち病原菌の増殖が進み病気を多発することになります。
化成肥料には窒素、燐、カリ成分の3要素のみで植物の生育に欠かせない栄養素が有りません。3要素は植物成育のための主原料にすぎません。カロリーが有るからと肉ばかり食べていると肥満になり多種の病気になります。化成肥料はまさにこのようです。
必要以上に3要素が含まれ植物は軟弱に徒長し見た目に大きくなっているだけなのです。

ビタミン、金属元素、酵素等の栄養素はこれが触媒の働きをして成育に必要な多種多用の栄養素を合成します。これ
は人も植物も同じです。微量要素が必要だからと化成的微量要素を与えても効果が目に見えません。これは化成的微量要素はイオン状態で吸収しても消化せねば利用できないため効果が判りずらいのです。

これに対し微生物が合成する各種栄養素はキレート化の状態に有り、即働きが有りその働きはイオン状態の数千倍にもなります。微生物の合成する栄養素を植物に与えると短期間に効果が出ます。根の伸張が目に見えて旺盛になります。根は多数に分岐するのが特長です。
根は全体から窒素分を、先の方でカリ分を、先端で燐成分を吸収します。従って根の本数が多い程全ての成分を多く吸収できます。

花づくり名人の株を見れば一様に根がシッカリと張っています。微生物との共生を無視して栽培しては良い結果がでず、肥料に、薬剤にと苦労せねばなりません。
化成肥料で成育した株に微生物物栄養素を与えると2週間で根が多数分岐して出て来ます。これでN_P_Kの成分が多く吸収できるようになります。 3年間左は化成肥料で成育した株の重量は470g、右は微生物栄養素で成育した株は910gになりました。約2倍の重量差が出ます。根が多いと健康で良く咲きます 微生物栄養素植物ホルモン・サイトカイニン等の働きで花芽分化力が強くなり、花茎が多く出るようになります。花が咲きやすくなります。 当園開発の「微生物発酵完全栄養素肥料」:MFF2段階目の嫌気発酵の状態。MFF原液が出来ます。ドクドクと微生物が生きています


                       
「微生物発酵完全栄養素肥料」
               Microbe Fermaent Fertilizer:MFF

★MFF 製造法★
「微生物発酵完全栄養素肥料」:MFF
発酵肥料は市販もされています。ボカシ肥と言われています。有機物を発酵促進剤を使い発酵させます。45℃程度で3〜4回切り返して完成させます。微生物が殆ど関与しておらず、有機物を化成肥料並に速効性にするのが発酵の目的です。

これに対しレヌカ・オーキッドの発酵は4段階の発酵をします。各段階で異なった微生物を接種します。各微生物は特有の栄養素、植物ホルモンを生成し、排泄します。微生物が特に好む有機物を大量に投与しますので、各段階の微生物は極限にまで増殖し世代交代を繰り返します。ボカシ肥の有機物は作物に与えるためのものですが、MFFは増殖を繰り返す微生物の餌とします。

最終には各段階の微生物が生成した植物の生育に必要な完全栄養素がギッシリと蓄積された栄養素の塊となります。完成し袋詰めし保管する間に病原菌の増殖を抑えるストレプトミセス菌が肥料の中に増殖します。
MFFは自然界の植物と微生物の関係で共生微生物の働きを極限にまで増幅させたものなのです。

11月から製造を開始して、翌年3月までゆっくりと発酵させます。従って一年に一回しか製造できません。予約販売いたします。
「微生物発酵完全栄養素肥料」の施肥効果
MFFは全ての植物の施肥効果が大きいですが、洋蘭に施肥した時の効果をあげます。

1.株全体に共生微生物の密度が高くなるので病原菌の増殖が抑えられる。特に病気に弱い小苗に病気の発生が大きく減少する。

2.根が驚異的に伸張し、根が多数に分岐する。従って全ての養分が吸収できる。

3.植物の組織が密に生育するため病原菌の侵入が無く、害虫の食害も無い。

4.株は横太りで徒長せず、葉は立葉になる。

5.微生物が生成する植物ホルモン・サイトカイニンの働きが大きく、花芽分化力が極めて強い。花茎が多く出て、輪が大きく咲き、花色が鮮明になり花持ちが良くなる。今まで咲かなかった株も咲くようになる。

6.化成肥料を施肥していると病気の発生が多く、栽培には多くの経験を要したが、MFFを施肥すると微生物が植物を育ててくれるので、栽培が容易になり、未経験者でも上手に栽培出来るようになる。


「微生物発酵完全栄養素肥料」の施肥方法
1.鉢物への施肥方法
微生物は紫外線に当たると死滅します。通気も大切です。MFFは浅く埋め込み、植え込み材で蓋をしておきます。一箇所にまとめて埋め込みます。
ばら撒くと有用微生物の勢力が分散して効果が薄れます。3号鉢で親指の先程の量を月一回施肥します。下記の液肥も使うようにします。


2.液肥にして散布する施肥法
バンダ属にはこの方法で施肥します。

       MFF原液の作り方
MFF1kgと水16リットルを軽く混ぜ合わせます。更にサッカロミセス菌の粉末も水で良く解いて混入します。蝿が入らぬよう布を被せます(遮光ネットを3重にして使うと良い)。ウジが湧くと腐敗します。3〜5日間程で水面に白い膜が張ります。この状態になれば利用できます。第2階目の嫌気発酵をさせ更に栄養素を増加させ、生きた有用微生物が大量に存在します。

出来たMFF原液を水1リットルに30〜50cc(30〜20倍希釈)を混入して株全体に散布します。週1〜2回、日光の日差しが無い時間帯に作業をします。原液は1ヶ月で使い切るようにします。

更に花芽分化を促進させるのに燐、カリ成分の多い化成肥料を1,000倍希釈で混入しても良い。成育期の終わり頃に与えます。

  雑草のパワーを抜き取り、MFFと合わせ理想
  の液肥を作ります!
1.いろいろな雑草を早朝夜露の残る間に刈り取りします。ツル、若葉、根等、人が食べられるような柔らかいものが適します。

2.瓶を用意します。雑草と雑草の1/3の重量の黒砂糖とで良く混ぜ合わせます。瓶に強く押し込み重しの石を乗せ一晩置きます。瓶の口より10cm下がるように強く圧し込みます。最後に雑草が見えなくなるように黒砂糖(木灰も良い)を振り掛け、新聞紙でしかりと口を縛ります。ウジがわくと腐敗し失敗しますので注意します。

3.週間程度で甘酸っぱい臭いがしてきたら完成です。これを左記のMFFの液肥をつくる時に混ぜ合わせます。草が浮き上がらないないよう重しを乗せます。

この雑草の浸け込む意味は、黒砂糖により酵母菌がアルコールを生成します。アルコールが雑草の体液や栄養素を溶かし出して抜き取ることが出来ます。雑草の持つ未知の栄養素も抽出されます。
作業は面倒ですが、最高の液肥ができます。黒砂糖も植物が吸収できるニ糖類に分解され、即エネルギーとして利用されます。

抽出液をMFF原液に混入して使います。
また、抽出液を50倍に薄め月2〜3回株全体に散布します。

抽出液は冷暗所で1ヶ月保存できます。
         その他の微生物資材の利用! 自分で作れる微生物資材!
海水を肥料として使う!?

植物の3要素は窒素、燐、カリですが、植物も動物と同様にカルシュウムと塩分が必要です。本来は5要素とすべきです。カルシュムを与える人はいますが塩分を与える人は少ない。塩分は植物を枯らすと言うのが定説です。塩分単独では確かに塩害が出ます。蘭は幼苗、花芽分化時に特に塩分を要求します。塩分を与えるには海水を利用します。
海水には多種の成分が含まれています。こらの成分が拮抗作用で塩分が無害化されます。植物に海水が掛かると枯れてしまうと思われますが、正しい使い方をすればそのようなことは絶対にありません。
それどころか成育に欠かせない大切な多種のミネラルを含んだ最高の微量要素の補給ができます。それにタダです。一度不要な株で試して下さい!海中には魚、植物が多く成育しています。全ての動植物は海から生まれました。塩と海水とは意味が全く違います。海水が掛かり作物に被害が出たとあるのは、水分が蒸発し塩分だけが大量に残ってしまったからなのです。海水を100倍に薄め週1回、液肥に混入して散布します。

木灰も最高の肥料になります。
童話の花咲か爺さんが灰の効用を教えています。日本タオルに木灰を包み、水の中で良く揉み出します。液肥に混ぜて週一回散布します。微生物も増殖し、多種のミネラルや養分が補給されます。害虫も寄り付かなくなります。

ニンニクの強力な殺菌力を利用する。
冬になると流感が流行します。私も暖かいタイに住んでいても毎年流感にかかります。毎日生ニンニクを3〜5片食べ続けていると、家族が流感にかかっても、私だけはかからなくなりました。生ニンニクは精力が出るかどうかは判りませんが、ウイルスを抑える強い殺菌力
が有るのは確かです。
当園はニンニクを黒砂糖で発酵させ、米酢に2週間漬け込んだ「ニンニク酢」を100倍希釈で殺菌剤として多用しています。有用微生物には悪影響が無く、病原菌だけが死滅します。それに作業員も安全です。同時に化成的な殺菌剤も混入してもよいが、1/2〜1/3の量に減じます。
ニンニク酢の働きで規定量使ったと同じ薬効を発揮します。薬剤は1〜2ヶ月に一回の使用にします。ニンニク酢だけで病気の発生が抑えられれば、薬剤は極力使わないようにします。当園製造のニンニク酢を販売しております。通販の資材リストをご覧下さい。

魚のアラ、豚のレバー等を利用する。
魚のアラ、豚のレバー等を同じ重さの黒砂糖と混ぜ合わせ一ヶ月以上、蓋をして浸け込んでおきます。この液を200倍に薄め週一回栄養豊富な液肥として散布します。微生物の好む餌になり、植物の生育に必要な栄養素も多く含み、即代謝利用されます。上記に示すものは化成的なものは一切使わず、自然で微生物を介した有機物を当園は利用しています。作る手間は大変ですが、有用微生物が蘭を育ててくれ、豪花を咲かせて応えてくれます!

自然界の植物と有用微生物の関係を忘れては豪華な開花は望めません!温室栽培は自然環境に比べれば大きく劣ります。植え込みも小さな鉢です。蘭にとっては最悪の環境です。微生物の密度を濃くして、微生物と共生できる環境づくりが本当の意味での「栽培」です。
栽培に苦労せずとも、有用微生物が蘭を育ててくれ豪花を咲かせてくれます。花づくりの名人の株を見ると、植物と有用微生物とバランスがとれ、根が旺盛に張っているのが判ります。化成肥料を与えるだけでは、植物の持つ最大の開花を引き出すことは出来ません。

病原菌を減少させる乳酸菌の作りかたと利用法
水4リットル:米ぬか500gを容易します。水を沸騰させます。米ぬかを沸騰水に入れ良く掻き混ぜながらさらに5分程度煮込みます。
5リットルの蓋付きガラス容器を70℃程度に余熱しておきます。これに沸騰した米ぬか水をいれ、即シッカリと蓋を閉めます。空間を作ることが必要です。冷暗所に1ヶ月程置く。黄色の上水ができたらこれが乳酸菌液です。乳酸菌は100℃の温度にも耐えられます。沸騰することで乳酸菌以外の雑菌は死滅し、純粋に乳酸菌だけが増殖できる訳です。
溶液を50倍に薄め株全体に散布してやります。病原菌死滅し、有用な微生物が増殖して株全体を被い病原菌の侵入を防ぎます。


雑草のパワーを利用する

造り方は上記の「雑草のパワーを抜き取り・・・」をご覧下さい。MFFが無い時は「イースト菌」(パンを造る時に使うもの。市販有り)を大さじ2杯ほどを水で解き。混ぜ合わせます。栄養素が豊富、生きた多くの有用微生物が存在します。最高の液肥になります。
         
有用微生物が豪華な花を咲かせてくれます!